株式会社おきたま興農舎

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枝豆-ゆかた娘、湯あがり娘、黒玉すだれ、秘伝
 山形の特に内陸部では青豆と言えば「秘伝」と言われるぐらいおいしい豆として知られています。枝豆でも大豆でも美味しい大粒で食べごたえのある品種です。しかし、枝豆としての収穫時期が9月中下旬の晩生の品種のため、ビールのおいしい時期を逃してしまうことが残念です。お正月に各家庭で作られる「数の子豆」も秘伝豆で作るられることが多い様です。濃厚な味は数の子との相性もピッタリです。

枝豆物語
 「愛しいもの」おきたまの晩春5月、虫や鳥の害にあわない様に、また病気を防ぐために安全な資材(3年熟成の木酢液やHB-101など)をまぶして捕種した枝豆の種子が、真っ黒い土の中から頭を出し若葉となった時、初夏の日射しと共に背丈が伸び白い花をつけた時、手をかけて育てる度に大きくなってくれる作物のいとおしさ。  30m×100mの広い圃場に袋をもって佇む人の姿が二つ。高橋さん御夫婦でした。除草のために管理機で何度も中耕し、土を寄せ、それでも取りきれない雑草は丹念に手で取り袋につめておられました。田んぼや畑は農民の舞台であるという心意気です。
 おきたま興農舎では、新しい試みとして、木酢による害虫よけをはじめました。ペットボトルに木酢を入れ圃場の周囲に吊るします。少しでも害虫の飛来が防げたらと思います。
 今日は久しぶりの青空です。6月の冷たい風、7月に入ってからもかつて経験のない長梅雨です。畑作物が最悪の状態の中で、枝豆だけは濃緑色の葉をゆらゆらさせ、夏の光に輝いています。手間をかけ、心をこめてつくりました。
"豆で達者に"

誰が名付けたのか、「秘伝」
その名の通り抜群の味の良さ。

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